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一千年間引き籠り男~登場人物紹介・005

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トゥラン(turan)

種族    :アーキテクター
       (コンバット・バトルテクター)
身長    :172cm
体重    :62kg(ラサ4体含む場合108kg)
年齢    :不明
愛称    :トゥラン
出身地   :不明
所属    :MVSクロノ・カイロス


プロフィール

 曰く付きの男、プリズナーと行動を共にするアーキテクター。
細かい分類は、戦闘用のコンバット・バトルテクターであり、高い頭脳や冷静な判断能力と共に、非常に高い戦闘能力も有している。

 美しい白い顔に、人間のように自然に開閉する瞼や口を持つ。
全身は、紫色とワインレッドの装甲に覆われ、背中には白い翼型のスラスターが生えている。

 頭からは、クワトロ・テールの髪の毛を模した4本のパーツが伸び、その先端部分には、小型のアーキテクター・ラサを格納する。

 相棒のプリズナーが、カルデシア財団からクーヴァルヴァリア救出の任務を受け、共に事故現場のフォボスの採掘プラントに赴いた。
採掘プラントにてクーヴァルヴァリアとの接触に成功し、宇宙斗とも出会う。

 けれども突如として襲来したウィッチ・レイダーたちによって全員拉致され、MVSクロノ・カイロスに乗り込む羽目になる。
艦では、巨大なホタテ貝からイルカ型へと変形するキガンティス・サブスタンサー、アフォロ・ヴェーナーを預けられ、数々の戦いに置いて戦火を上げる。

 MVSクロノ・カイロスの街の中では、生身の人間の身体を得ており、バイオレットのクワトロテールの女子高生の姿をしている。

名前の由来

 エトルリア神話に置ける、愛の女神トゥランより名付けています。

 エトルリア神話は、ギリシャ神話とローマ神話を繋ぐ架け橋の様な位置づけで、トゥランはギリシャ神話に置けるアフロディーテ、ローマ神話のビーナスに相当する神格ですね。

 エトルリアは、現在のイタリア北西部に栄えた都市国家群で、ローマが台頭するまではこの地域で最も栄えた文明でした。
まだ都市国家だったローマが力を付け、やがて軍事力を持ってエトルリアを併合した後も、文化的に多くの影響を残します。

 例えば、フェブルスと呼ばれる冥府の神は、2月を現わすフェブラリーの語源となっていますが、ローマでも引き続き同じ名前で信仰されてますね。

 エトルリア神話独自の解釈もあって、ヘラに当たる神(ユニ)と、ヘラクレスが親子だったりします。
ヘラクレスの名前の意味は、『ヘラの栄光』なので、もしかしたら古い時代のギリシャ神話では、ヘラとヘラクレスが親子の物語も存在したのかも知れません。

 →一千年間引き籠り男・第一話