やっと完成
『ある意味勇者の魔王討伐』の、ラノベトップイラスト完成です。
とにかく、キャラが多い。
描くのも大きいサイズとそこまで変らないので、時間がかかってしまった。
総レイヤー数・200超えですね。
主人公の青髪の少年、因幡 舞人を取り囲む二人の美少女。
黒髪のコが、かつて冥府と暗黒の魔王だった、ルーシェリア・アルバ・サタナーティア。
栗色の髪のコが、舞人と同じ教会に育った、シスター見習いのパレアナ・ネイエドリー。
前列一番左が、元死霊の王だった、ネビル・ネグロース・マドゥルーキスが別れた双子姉妹。
ネリーニャ・ネグロース・マドゥルーキスと、ルビーニャ・ネグロース・マドゥルーキス。
その背後には、覇王パーティーのメンバーと、元・富の魔王マモン・アマイモン・マンモーンが、八つに別れた少女たちが並びます。
後列の右には、赤毛の英雄シャロリューク・シュタインベルグが、マントをなびかせてる。
変身物語
『ある意味勇者の魔王討伐』は、変身物語でもある。
『変身物語』とは、ギリシャのオウィディウスの著した、変身に関する物語が収められた書物です。
イカロス、ナルシサス、エコーらの話は、聞いたコトある人も多いのでは?
日本では、変身はヒーローたちの定番であり、仮面ライダー、ウルトラマン、戦隊モノ……みな、当然のように変身する。
やはり、変身はロマンだ。
ボクは、ラストハルマゲドンという、PCゲームに影響を受けていて、ラスマゲでは最初スライムやミノタウロスだったプレーヤーキャラが、ワケの解らない合成によって、どんどんグロくてヘビーなモンスターへと進化(?)します。
逆に、強大な魔王や、狡猾な邪神が斬られると、なぜか美少女となって生まれ変わる……ってパターンも、有りかと思って描き始めたのが、本作となります。
~ある意味勇者の魔王討伐・リンク先~