赤毛の英雄
『ある意味勇者の魔王征伐』より。
赤毛の英雄~シャロリューク・シュタインベルクを描いてみた。
ボクは、1980~90年代のRPGブームの中で育ったせいか、80年代RPGの影響はかなり受けているように思います。
『ある意味勇者の魔王征伐』もシャロも、そんなテイストを入れて描いている感じかな?
当時は、『イース』のアドルや、『エメラルドドラゴン』のアトルシャンなど、赤毛の英雄がけっこういたりしたんですよ。
1980~90年代PC・RPG
ファルコムを代表する『イース』シリーズは、現在も続く名作シリーズです。
(アドルのキャラデザが、毎回別人のように変るコトでも有名w)
同じファルコムの、ダイナソアもコアな人気がありましたね。
裏ルートで仲間になる、ランディの『我は放つ光の白刃』、『我は見る死の舞姫』など、我は~で始まる呪文はかっこよかった。
キャラクターものでの有名どころは、ウルフチームの『アークス』なんかがありましたね。
ピクトやスー・ニーなどのキャラクターを中心としたストーリー展開は、後にナムコと開発するテイル・ファンタジアの基盤になったのではと。
テイル・ファンタジアは、内輪もめでウルフチームが抜けた後も、ナムコで開発が進められ、『テイルズ・オブ・ファンタジー』として世に出されます。
逆に言うと、アークスシリーズはテイルズシリーズのプロトタイプかも知れませんね。
ウルフチームも所属していた日本テレネットは、元祖ビキニアーマーヒロインゲーの『ヴァリスシリーズ』で有名?なゲーム会社ですが、他にも女神転生の一作目を出してますね。
女神転生シリーズは、日本で一番売れたキャラゲーでしょう。
原作は徳間書店のライトノベルで、ビデオアニメ化もされました。
主人公の中島と弓子が、魔王を倒すキャラゲーが女神転生です。
(ゲームがあまりにも有名になり過ぎて、キャラゲーと認識してる人も少ない気が?)
女神転生の一作目を発売したのが、日本テレネットです。
ゲーム自体がイースのようなアクションで、カバラの生命の樹モチーフだったり、ステージが単調だったりと、評価は低かったですが。
後に発売されたファミコン版・女神転生が神ゲー過ぎて、知る人ぞ知るソフトになってしまいましたが、でもツタンカーメンみたいなマスクを被った、魔王セトはかっこよかったな。