地球のラグランジュポイント シャラー・アダドは、ボクたちが艦隊を組んで接近するのを確認すると、火星から遠ざかる軌道を推進し始める。 「セミラミスさん……かとは思うが、どこに向っているか解るかな?」 テル・セー・ウスの艦橋でボクは、中学生くらいの…
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