オアシスの惨劇 黄色い月が、荒野を照らす。 「残ったオオカミも、逃げ去ったみたいだ。もう襲っても、来ないんじゃないかな」 月を眺め微笑む少年の右手には、オオカミの首がぶら下がっていた。 「あ……ああ……」「ヒッ、ヒィ!?」 命を永らえるコトになった…
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