生徒会副会長 生徒会室まで向う途中の廊下を、橋元はため息混じりに歩いていた。 「しっかし茶道部も、ゆったりとくつろげる場所じゃ無くなったよな~。礼於奈たちの前は、迷彩水着を着た女コマンドーたちが雁首並べてたし、その前は恐竜の帽子を被った幼女…
遠すぎた未来 「このコの髪……よく見ると……色も黒じゃない。栗色で……それに少しクセ毛だ」 色もだが、黒乃のクワトロテールは顔の横で結んでいたのに対し、少女のはもっと下の方から四つに分けてあった。 「顔も黒乃と比べると、子供っぽいって言うか……幼いっ…
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